お肌の乾燥がどうしても収まらない

お肌の乾燥がどうしても収まらない

肌の乾きが収まらない場合は
美容液をセラミド配合のものに取り替えましょう
セラミドがたっぷりあるお肌は乾かないのです

 

「保湿成分がたっぷり入っている美容液を使っているのですけれど肌の渇きがとても気になる」と言う人がいます
そういう人は美容液をセラミド配合しているタイプに変えてみることをお勧めしています

 

セラミドという成分は、角質細胞間脂質の1種です
セラミドを失った肌というのは水分量がおよそ8割も低下してしまうのです
肌の水分を適切に維持してゆくためには最も重要な成分がセラミドであってとても貢献しています

 

セラミドと言う物質は水には溶けることがありませんが
水と結合することでラメラ構造と呼ばれるサンドイッチ様のコートを作り上げます
このラメラ構造に組み込まれた水は湿度が0パーセントになっても蒸発することがありません

 

つまりお肌の中に十分なセラミドが存在していれば真冬であっても乾燥することがないのです

 

ではこのセラミドという成分をどうやって補給したらいいのでしょう?
セラミドという成分は肌のターンオーバーとともに作られる成分で老化によるターンオーバーの低下に伴って
セラミドも減少していきます
すなわち寝不足などでターンオーバーが低下してしまうとセラミドも減ってしまうという原理です

 

40代,保湿クリーム

 

さらに肌の代謝が年齢とともに衰えることによってセラミドは徐々に減っていってしまうのです
セラミドという成分はコレステロールのようなものから作られていますが
コレステロールを食時からとってもセラミドが増えることがありません
セラミドを飲んでもセラミドを増やすことができないのです

 

そこで簡単にセラミドを補うことができるのが
セラミド含んでいる化粧品を使うことです
そんな化粧品を使えば肌の水分を増やすことができるのです

 

既にセラミドの配合された美容液を使っている
でも、乾燥してしまう

 

そんなことを言うのでしたらその美容液のセラミド含有量が少ない、もしくは油分が不足している
そのような状態が疑われます

 

特に40代を過ぎると水分だけではなく油分もどんどん低下してしまうので
セラミド配合の美容液の上からクリーム等を重ねることも必要となってくるのでしょう

 

さらにピーリングや酵素洗顔のような角質ケアは肌のターンオーバーを高めてくれるため
それを続けていくことで少しずつですがセラミドを増やすことができるのです

 

しかし、かさかさとした肌がかゆみを伴ってしまう場合でしたら
単なる乾燥ではなくてアトピー性皮膚炎の疑いもありますから早めに専門医に相談するようにしてみましょう

 

保湿クリーム

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